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くるまたしい-司馬遼太郎、プリンス殿下PRINCE、日本を憂う 花神(下)

花神(下)

花神 (下巻) (新潮文庫)


タイトル :花神 (上)・(中)・(下)の3冊構成
時代 :幕末~明治初期
主人公 :村田蔵六(大村益次郎)
出身 :長州藩

彗星のごとく登場した軍神”村田蔵六”は官軍を指揮し、ついに維新”革命”を成功に導く。
将来の敵に備える準備中、役割を終えた蔵六は去っていく。
個人的な疑問として、蔵六を憎む海江田信義は、苗字が珍しいので今の政治家海江田万里と関係があるのだろうか?

あらすじ↓
蔵六の攻める石州口は浜田城を落とし、藩主を海に渡らせる。
高杉晋作が攻める小倉口で8月1日小倉城陥落により、慶喜は「止戦」する。
この長州が幕軍を追いかえしたときから京の公家周辺も佐幕から倒幕へ向かうものが出始める。
長州は蔵六のいう「武を充実させるのみ」という状態になっている最中、晋作は死ぬ寸前「大村を仰げ」という言葉を奇兵隊の幹部に残す。

龍馬が立案・成功させた大政奉還により、薩摩の求める武力による革命が一時ストップする。
が、徳川家を残そうとする龍馬が、幕府の刺客に倒れ一気に武力革命へと時代は進む。

幕軍を恐れる蔵六であったが、西郷・大久保の薩摩は、ついに京都挙兵の準備に入る。
三田尻にいる蔵六は偶然イネと再会し、死を予感する蔵六は、自分の医学書をイネに渡す。
長州軍を指揮するのは山田市之允であり、朝敵のままの長州は控えめに西宮に上陸し、京を目指す。
途中、薩摩の運動が実り勅諭が出、はれて朝敵から外れる。

慶応4年正月3日、開戦。
蔵六は無理だと思う決選は、その時流にのる西郷・大久保の信じるとおり勝てるはずのない戦いに勝利する。
蔵六が京都に入ったころ、官軍は東海道をのぼりついに江戸城の無血開城を実現する。

江戸城は手に入ったが、徳川家における公式のものになった彰義隊にてこずる新政府は、江藤新平からの報告で江戸鎮圧を決定。蔵六が呼ばれる。
西郷に配慮しない蔵六に海江田は憎悪する中、蔵六は戦線へ的確な判断で指示をし続ける。
ただ、戦費が無い為、彰義隊の鎮圧に苦慮するが、大隈八太郎(重信)が持参した25万両で新型銃を揃える。
江戸の大火を避ける為、時を待つ蔵六は、ついに命令を出し、彰義隊を鎮圧する。

戊辰戦争も終結し、明治2年6月2日1500石の論功行賞を受ける。
海江田信義は蔵六を憎悪しつつ、京都に追いやられる。
蔵六は、予想する西国の叛乱を予想し京都・大阪に配置する兵器工廠の実地検分のため木戸孝允がとめる中、西下する。
京の宿で8人の刺客に襲われた蔵六は、一命をとりとめるが急報を聞いたイネに五十余日間看病されつつ入院先の大阪仮病院で死ぬ。
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テーマ : 歴史小説
ジャンル : 小説・文学

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